令和の偉人

日々思っていること、学んだことを記していきます。

金持ち父さん貧乏父さん

お久しぶりです。

 

始めてから、2日で連続投稿が止まってしまいしたが、まあ自分のペースで、ブログを続けていこうと思います。

 

今日紹介するのは、『金持ち父さん貧乏父さん』という本です。

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この本はおよそ50か国語で翻訳され全世界で読まれている非常に有名な作品です。

著者はロバート・キヨサキといい、本の内容を習得できるキャッシュフローゲームというボードゲームを開発した人物です。

 

この本について多くの人が感想をブログに書いていたり要約を紹介していると思います。少し前なら、本屋の自己啓発コーナーに必ず並んでいたそうです。

 

まず、著者のロバート・キヨサキについて、

彼は、投資家、起業家として活躍しています。不動産投資で資産を増やし続けており、さまざまなベンチャー企業への投資も行なっています。また、起業家として、会社をいくつも立ちあげています。

 

この本は、キャッシュフローゲームを販売するために書かれた本であり、ビシネスとの関係なども記載されているため、ビシネスの興味がる人は読んでみる価値は十分にあると思います!

 

次に、簡単に内容の紹介をしようと思います。

まず、金持ち父さんについて、

この父さんは、金持ちというわけでなく高校も卒業していませんでしたが、非常に勤勉でよく働き人を引きつける魅力や影響力を持っていました。

 

彼は、

「金がないことが悪である」

「税金は生産するものを罰し、生産しないものに褒美をくれてやるものだ。」

「欲しいものがある時にどうすればお金を作れるのだろうか」

などといったことを言っており、

教育についても、勉強することのメリットを「会社を買うことができるから」と教えたり、食事中にビジネスや投資の話をすることをすすめたり、「経済的には100パーセント自分に依存することが大切である」と考えていました。

さらには、経済的に行き詰まっている状態のときでも、「自分は金持ちだ」と言い続け、「貧乏と破産は大違い。破産は一時的な状態にすぎないが、貧乏はずっと続く」とか、「わたしはお金のために働くのではない、お金がわたしのために働くのだ!」という名言も残しています。そして、金持ち父さんはお金がない状態からでも、ドンドン投資を増やしていくのです。

 

これだけ見たら、このお父さんに憧れますよね!!!!

 

そして、貧乏父さんについて

大学を卒業し博士号を取得したあとも、スタンフォード大学シカゴ大学ノースウェスタン大学などの一流大学で学びました。

しかも、成績優秀のためすべて奨学金で学校へ通い続けています。「金持ち父さん」と同様に、勤勉でよく働き、人に対する影響力も大きい人でした。

しかしながら、お金や社会に対する考え方は「金持ち父さん」とはまったく異なっています。

「金への執着は悪である」

「金持ちは貧乏な人のためにもっと税金を払うべきだ」

「これを買うためにお金はない」

さらには、貧乏父さんの家では食事中にお金の話をすることは禁止されていましたし、会社や国にたよることも良いことであると信じていました。

貧乏父さんは、金持ち父さんと同じようにお金がないときに、「自分は絶対にお金持ちにはなれない」と、現状をかえることをあきらめていました。

 

おそらく、金持ち父さんになるために何らかの活動を行なっていたりしている人のほとんどが貧乏父さんであると思います。

学歴も社会性も十分、なのに、全くお金がたまらない。その違いはやはりお金についての考え方でしょう。

また、成功者はおそらくこの考えをデフォルトで持っているため」成功しているんでしょう(羨ましい、、、)

 

今本を要約してまとめると、

1、お金のために動く(働く)のではなく、自分のためにお金を動かすこと

2、お金の流れをしっかり読むこと(収入、支出、負債などの構造や仕組み)

3、自分のビジネスを持つ(仕事ではないことで収入を作る)こと

4、節税のために会社を作ること

5、お金(価値のあるもの)を作り出すこと

6、学ぶために働くこと

 

ですかね。。。

 

これは自分の力で資産を蓄積する上で大事なことであり、同時に多くの人が盲信しているためこの本の内容を語って詐欺紛いのことをしている人たちも少なくありません。

 

この本を語る上で最も大事なのは良心かもしれませんね